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今年のNHK大河ドラマ「義経」、視聴率が好調のようです。
数年ぶりに二〇%台半ばをキープしています。いよいよ、これから平氏追討戦がはじまりますので、さらに盛り上がることでしょう。
現在の神戸市で戦われた一の谷の合戦。平氏が守る一の谷は、山が海に迫った浜辺でした。南面の瀬戸内海は海軍を配置して万全の体制で防御しています。
この時点で義経の源氏には海軍はなく、陸軍のみです。東西は細い海岸線づたいの浜辺。攻めようとすると各個撃破されてしまいます。
残る北面は兵を展開するのが困難な山岳地帯。
一の谷は攻めるに難く守るに易い、要害の地だったのです。
義経は、この困難と思われた北面の山岳地帯を越えて奇襲突入します。
世に言う「鵯(ひよどり)越えの逆落し」。
騎兵機動部隊による猛スピードの攻撃は、常識外の戦法でした。
騎馬武者が険しい山岳地帯を駆け下りて平氏を壊滅させたのです。優れた馬と優れた乗馬技術がなければできることではありません。
義経は奥州・平泉の藤原氏に支援されていました。
当時の奥州は馬の本場。優れた馬と、乗馬技術があったものと思われます。これが義経の「武器」だったのです。
さて、今日のビジネスに奇襲戦法を置き換えてみましょう。
奇襲戦法とは敵の予想外の手を打つことです。顧客や消費者もあっと驚くようなこと。業界の常識、既成概念にとらわれず、ゼロベースで発想します。
敵の思いもよらぬ方向から、思いもよらない時に攻撃するから奇襲なのです。敵に味方の攻撃意図を知られてはなりません。
敵を攪乱するとともに、味方からの情報漏えいを防ぎます。そして、圧倒的なスピードが不可欠です。決断したら即時断行。
決断したら迷いは禁物です。
奇襲戦法は強大な平氏をも倒せる弱者逆転の戦法です。どんな武器で、いつ、どのように、我社は奇襲すべきかを考えてみましょう。
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