ランチェスターの法則、ランチェスター・ブログ。名将に学ぶ戦略経営、織田信長の鉄砲三段撃ちに学ぶ経営の武器。


サイトトップ -> 福永雅文ブログ -> 名将に学ぶ戦略経営 -> 織田信長の鉄砲三段撃ちに学ぶ経営の武器



ランチェスター戦略「一点突破」の法則 -> 詳しくはこちら

←  秋山真之の丁字戦法に学ぶ局所優勢の戦略 |  名将に学ぶ戦略経営  | 豊臣秀吉の「大返し」に学ぶスピード経営  →
    織田信長の鉄砲三段撃ちに学ぶ経営の武器
 

001.jpg気象庁の予報官であった作家・新田次郎は、織田信長のことを「梅雨将軍」と呼んでいます。戦国の世に鮮烈なデビューを飾った桶狭間の合戦も、「天下布武」を決定づけた長篠の合戦も、そして本能寺の変もみな、梅雨どきの出来事であったことからです。


信長は革命児です。戦争行為においても、様々なイノベーション(革新)を行いました。


信長以前の戦国の戦は騎馬武者の一騎打ちが主流でした。個人技に秀でた騎馬武者は「一騎当千のつわもの」と呼ばれていたのです。「一騎」、すなわち「一人のつわものは千人の足軽に相当する」という意味です。この「つわもの」をたくさん抱えていたのが武田家です。戦国時代最強と言われていました。


信長は武田家と全面対決した長篠の合戦において、足軽に「鉄砲」というハイテクマシーン三千丁を与え、千人ずつ三段に構えさせ、「つるべ打ち」にして武田騎馬軍団を壊滅させたのです。「鉄砲の三段撃ち」です。


ビジネスに置き換えてみましょう。まず、凄腕営業マンもそれが個人プレーであるなら、並みの営業マンでも、チームワークの優れたチーム営業にはかなわないということです。


次に、優れた武器をもって戦えば、少々腕前やモラルに不安があっても、必ず勝てるということです。


「うちにはロクな営業マンがいない」と嘆く前に、まじめに一生懸命やりさえすれば、勝てる仕組みを作ることが経営ではないでしょうか。チームワーク作りと武器の開発がポイントとなります。


あなたの会社の武器は何ですか? 商品のハード面・ソフト面、顧客との関係・顧客への問題解決力、業務のオペレーション面、情報力、ブランド力などをライバルと比較してみるとよいでしょう。


そして、強いところをトコトン磨いて、武器として営業マンに持たせて、集団戦法で戦わせてください。
相手(敵)が凄腕営業マンであっても必ず勝てます。信長のように。