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前号はランチェスター戦略の原点である「ランチェスター法則」を解説しました。
法則の結論は次の通り。
●第1法則・・・戦闘力=武器効率×兵力数
●第2法則・・・戦闘力=武器効率×兵力数の2乗
今号は、この法則をビジネスに置き換えると何がいえるのか、をお話ししましょう。戦闘力とはビジネスの販売力・営業力です。では、あなたのビジネスの武器効率と兵力数は何ですか?
武器効率とは、企業の販売力を左右する「質」的なものです。提案力や問題解決能力とそれを裏付ける情報力や傾聴力、業務のスピードや確実性、トラブル対応力やアフターメンテナンスなどのオペレーション力等々。
会社名一つとっても、名刺一つとっても、起業家の武器ではないでしょうか。本人は格好をつけたつもりなんだろうけれど、カタカナやアルファベットばかりで全く印象に残らない会社名。
何屋さんだかわからない、どんな志をもって何をなさんとしているのかわからない。何ができるのか、得意技がわからない。どんな会社や人を、どうしてくれる会社なのか、わからない。そんな名刺をもらっても全く印象に残りません。
私の会社名は「戦国マーケティング株式会社」です。「戦略」ではありませんよ。「戦国」です。なんじゃこりゃ・・・そうです。あなたに、なんじゃこりゃ?と思っていただくために、あえて変わった会社名にしたのです。
私も人の子。自分の会社名は格好よいものにしたかったです。「ストラテジック・なんとか・コンサルタンツ」なんてものに。でも、無名の私が、そんな記号的な会社名をつけて、いったい誰が覚えてくださるというのでしょうか。
「戦国マーケティング」なら一度聞いたら忘れられないインパクトをもっています。でも、この社名は単に奇をてらっただけの小手先の発想でつけたものではありません。自らの信条に基づくものです。その信条とは・・・長くなりますので、ご興味あれば当社ホームページでご確認ください。珍しい社名なので検索エンジンに社名を入力すれば一発で出てきますよ(これも大切!)
会社名も名刺も武器です。顧客に比べられるありとあらゆるものが武器といえます。ですが、最も大切な武器は、商品力、そのハード面とソフト面であることは間違いありません。
兵力数とは、企業の販売力を左右する「量」的なものです。営業パーソンの数、メーカーなら卸・ディーラーの数、およびその営業パーソンの数。小売店なら売り場面積、店舗型サービス業や飲食業なら席数。といったものです。
起業家、特に個人事業主・フリーランス・プロワーカーは、兵力数が少ない戦いを余儀なくされるのです。ランチェスター法則から考えると、極めて不利な戦いです。
では兵力数の少ないものは、いかに戦うべきなのか。次号でお話ししましょう。
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