|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第207号━2007/12/26━━━
ランチェスター戦略『一点突破の法則』 31,519部
----------------------------------------------------------------------------
ランチェスター戦略コンサルタント 福永雅文 発行
(1)お知らせ・・・・・・「戦略的な理念づくりセミナーまもなく締め切り」
(2)ランチェスターで斬る・・・「左利きグッズを切り口にする文具店」
(3)お奨め情報
(4)近況報告・・・・・・・・・郷土料理百選
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PR━━━━
《日本の知性が語る》渡部昇一の「日本の指導者たち」講演録CD
リーダーに必要な力量とは何か?いま、求められる理想のリーダー像とは?
信長・秀吉・家康という三英傑の生き様、偉業、足跡をたどり、乱世を勝ち
抜く指導者のあり方を紐解いた貴重な講演録CD。一国一城を構える社長、
部下を率いるリーダーに、多くの教えを説く必聴の名講演。
http://www.jmca.biz/fa/ws.php?id=14
━━PR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
かのビスマルク(プロイセンの鉄血宰相)はいいました。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」と。
渡部昇一が説く、信長・秀吉・家康に学ぶ乱世のリーダーシップ。
正月休みに聴くのに、ちょうどよいCDですね。
----------------------------------------------------------------------------
弱者逆転を使命とし、一点突破のマーケティングである
「ランチェスター戦略」を伝道しているコンサルタントの福永雅文です。
今号で今年最後の発行となります。
今年も本誌をご愛読いただき、ありがとうございます。
本誌は貴殿のお役にたったでしょうか。
良くも悪くも、何か感じることがあれば、遠慮なくメールくださいね。
⇒ info@sengoku.biz
新年は1/9(水)より、毎週水曜日に発行してまいります。
来年もよろしくお願いします。
さて「戦略的な理念づくりセミナー」は残席2名です。
定員に達し次第、締め切らせていただきます。
また、事前準備の都合もありますので
お志のある方は、早めにお申込みなさってください。
----------------------------------------------------------------------------
(1) お知らせ ■戦略的な理念づくりセミナー受付中■
⇒ http://www.sengoku.biz/semi_08_01_23.htm
----------------------------------------------------------------------------
かの二宮尊徳は経済と道徳の両立を唱えました。
探偵フィリップ・マーロウは言いました
「タフでなければ生きていけない。やさしくなければ生きている資格がない」と。
理念こそ、
戦略的にはマネのされない本質的な差別化の武器であり、
リスクマネジメント的には究極の判断基準であり、
戦術的には集客のコンセプトや営業担当者の使命感になる
と主張する福永が、
理念と戦略・戦術の両立及び、一貫性による相乗効果を目的として、
その場で理念をつくる、または見直すセミナーを開催します。
実際にその場でつくるセミナーです。
個別にアドバイスもいたします。
ですからメンバーは経営者のみ、定員は15名様としました。
当日中の完成を目指しますが、熟成期間も必要でしょうし、
人によっては考え方がまとまらない場合もあるでしょう。
セミナー修了後も、参加各位が理念を完成させるまで、
メールなどで個別に完全フォローします。
日時 : 1/23(水) 09:45〜17:00 (09:30開場受付)
会場 : 山の上ホテル本館2階
http://www.yamanoue-hotel.co.jp/mp/map.html
会費 : 一般参加63,000円 モニター参加31,500円
*モニターとは、講師・福永の方法論を使い、またアドバイスを受けて、
理念づくりを行った事例として講師の書籍、メルマガ、ホームページ
などで実名で紹介させていただくことを了承いただける企業
内容 :
午前【講義】 1)理念を持つ意味 2)理念・戦略・戦術の一貫性
3)理念の構成要素 4)理念の作り方
5)理念の浸透の方法 6)事例研究
午後【実習】 1)理念と戦略に一貫性を持たせるために
(ドメイン・差別化・ソリューション)
2)理念(使命・経営哲学・行動規範・ビジョン)
3)理念と戦術に一貫性を持たせるために
(キャッチフレーズ・スローガン・セールストーク)
詳細・申込: ⇒ http://www.sengoku.biz/semi_08_01_23.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(2)ランチェスターで斬る ■左利きグッズを切り口にする文具店■
----------------------------------------------------------------------------
さびれた商店街の構造不況業種の文具店を、どう立て直すのか?
----------------------------------------------------------------------------
多くの商店街がシャッター街になり、
街の○○屋さんといわれる店が、どんどん減っています。
酒屋・本屋・布団屋・豆腐屋・・・
文具店も、その典型です。
最盛期は全国に3万軒あったという文具店が、今や1万軒しかないという。
・そもそも文具市場の担い手の子供が減っている
・量販店や百円ショップの文具コーナーにお客を奪われている
・アスクルなど通販にお客を奪われている
*アスクルやカウネットなどは文具店を納品・回収パートナーとして
いますので、必ずしも対立しませんが、取引主体からはずれることから
価格決定権ももたず主導権を失います
だから、店の数が1/3にまで落ち込んでいるのです。
多くの文具店は後継者がおらず、店主引退とともに廃業するといわれています。
神奈川県相模原市西門商店街の文具店「菊屋」もまた、
商店街の衰退と、大口取引先からの仕事がなくなったことにより
95年頃から衰退の一途をたどります。
そんな寂れた文具店に02年、外で修行していた三代目の若大将・浦上裕生さんが
家業を受け継ぐために入社します。
いったい、さびれた商店街の構造不況業種の文具店を、
どうやって立て直すというのでしょうか?
----------------------------------------------------------------------------
「左利きグッズ」なら菊屋
----------------------------------------------------------------------------
三代目が、目をつけたのが「左利き用グッズ」。
三代目の弟が左利きでした。
「弟が中学のときカッターで使っていて、ケガをしたのです。
一般のカッターを左利きの人が左手で使うと、力を入れたはずみに
カッターの刃が飛び出してしまうことがあります。
それでケガをしたのですが、文具店を運営する母が反省します。
文具屋の倅が文具でケガしていたんじゃあ、しょうがない。
左利き用の文具を探して仕入れよう」
その後、菊屋では左利き用グッズを仕入れていきました。
三代目は、品揃えを増やしていき「左利きグッズコーナー」をつくります。
・はさみ
・缶きり
・カッターナイフ
・モノサシ
・包丁
・急須
・カマ
と充実させていき「左利きグッズ」なら菊屋と知られるようになります。
http://www.kikuya-net.co.jp/
----------------------------------------------------------------------------
伝播力の強い武器をつかんだとき
----------------------------------------------------------------------------
菊屋は「日本唯一の左利きグッズ専門店」として
マスコミの引っ張りだこになりました。
直近だけでも
・『アメトーク』雨上がり決死隊ら出演、テレ朝系列、
・『未来創造堂』ピンクレディのケイちゃんが紹介、日テレ系列
・『週刊オリラジ経済白書』オリエンタルラジオら出演、日テレ系列
とテレビに出まくっています。
しかし、だからといって
左利きグッズで充分な売上・利益が出るわけではありません。
人口の1/10が左利きとはいえ、左利きの人は子供の頃から
右利き用のものを使わざるをえず、右利き用を器用に使いこなしているのです。
では、いったい何のために三代目は、左利きを仕掛けているのか?
道楽でもなく、目立ちたがり屋というわけでもありません。
それは、顧客・地域・社会との関係づくりの切り口のためです。
もしも、読者様が文具店の跡取りと出会ったら、と想像してみてください。
特に印象は残りませんよね。親孝行だけど構造不況業種で大変だろうな、
と思うくらいのものです。
ところが、浦上裕生さんの名刺には「左利きグッズ」とあり
左側からメモリのあるモノサシが印刷されています。
これは印象に残ります。
だから会話が弾みます。
かくいう私(福永)も、あるパーティで浦上さんと出会い
名刺交換したときに、これは面白い人に出会ったな、と感じました。
師走で忙しいときに、相模原まで取材に出向いたわけです。
こうして浦上さんは、人々との関係づくりを行い
様ざまな相談を受けるようになり、菊屋に入社して数年で
地域のなかで、あるいはネットショップ関連の仲間うちのなかで
独自の存在感を築いたのです。
その結果、菊屋は
・相模原市とタイアップして、読売新聞の相模原北部販売店の
タウン情報誌の制作を請け負う
・神奈川県警の指定業者となり、PRツールの製造を請け負う
など公益性の高い地域の仕事を次々と獲得します。
業績をV字回復させるとともに、地域に欠かせない文具店としての地位を再構築し
中長期のヴィジョンが描けるようになっていきます。
左利き専門グッズという、伝播力の強い武器をつかんだとき、
菊屋をとりまく世界は変わったといっても過言ではないでしょう。
参考⇒ http://www.sengoku-blog.biz/mt-cgi/archives/2006/03/119.html
さびれた商店街の構造不況業種の文具店は、
話題性があるので人が集う、地域に欠かせないコミュニティの核に
生まれ変わったのです。
●構造不況業種でも元気な会社やお店を拙著でたくさん紹介しています
「ランチェスター戦略『弱者逆転』の法則」(第1作、9刷突破)
⇒ http://amazon.co.jp/o/ASIN/4534039107/sengoku-22/ref=nosim
「ランチェスター戦略『一点突破』の法則」(最新刊、3刷突破)
⇒ http://amazon.co.jp/o/ASIN/4534042027/sengoku-22/ref=nosim
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(3)お奨め情報
----------------------------------------------------------------------------
●<書籍>上司は一言 白潟敏朗
⇒ http://amazon.co.jp/o/ASIN/4806129240/sengoku-22/ref=nosim
★シリーズ17万部突破の「すごいしかけ」「できる上司」の続編です。
今回もまた、かんたん実行・ばつぐん効果・らくらく継続 の良書です。
矢野弾先生もおっしゃっています。⇒ http://www.yanodan.com/
「言葉は命なり。言葉は武器なり。言葉は未来なり。」と。
私(福永)は、その言葉を胸に銘じています。
上司はもちろん、すべての人が言葉を大切にすべきですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(3)近況報告 郷土料理百選
----------------------------------------------------------------------------
今年も全国各地に出張し仕事をしました。
同時に、趣味と地域戦略の研究もかねて、
できるだけ地域を歩き、飲み食いし、地元の人と話をしてきました。
土地土地のおいしいものをいただきました。
たとえば
夏に気仙沼で食べた「サンマの塩焼き」。
この時季のサンマはオキアミ(海老の仲間)を
食べているからハラワタのなかにオキアミが入っていて、
これがまた、旨いんだな、と旨そうに食べているのを見て
たまらずハラワタにかぶりつきました。
11/22発売されたミシュランガイド東京版は、発行即完売と
大きな話題になりました。
星の数が世界一多いとのことで
「東京は世界一の美食の街」と編集長も言っています。
そうかもしれませんが、
我が国が誇るべきはむしろ、地域の食文化の多様性ではないかと、
全国各地を食べ歩く私は思います。
クリスマスプレゼントになるかどうか、わかりませんが
18日、農林水産省が発表した
全国各地の「郷土料理百選」のPDFをアップいたしました。
⇒ http://www.sengoku.biz/100list.pdf
正月休みに帰省や旅行なさる方は、参考になさってください。
詳細は下記サイトでも見られます。
福永さまのソウルフードはありますでしょうか。
⇒ http://www.rdpc.or.jp/kyoudoryouri100/index.html
旨し国「日本」。
故郷の、そして各地の誇りでもある郷土料理を楽しんで
英気を養い、2008年を展望なさってください。
それではよいお年をお迎えください。
新年は1/9から毎週水曜日に発行していきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行人 : ランチェスター戦略コンサルタント 福永雅文
戦国マーケティング株式会社 代表取締役
■サイト : ビジネス戦士応援サイト≪戦国マーケティング≫
< http://www.sengoku.biz >
e-mail:< info@sengoku.biz >
*メルマガの登録・解除は下記URLにてご自身でお願いします。
< http://www.sengoku.biz/m-maga.htm >
< http://www.mag2.com/m/0000123558.htm >
*転送は自由です。どんどん転送してお知り合いにお奨めください。
ただし、引用して使用なさる場合は発行人までお申し出くださいませ。
*謝辞
ランチェスター販売戦略は、昭和45年に故田岡信夫先生が
ランチェスターの戦争の法則から初めて導き出したビジネスの戦略思想です。
「勝ち方には一定のルールがある、その基本的思想をランチェスター法則
から学び取れ」が先生の一貫した主張でした。
そして先生は、ランチェスター法則をすべての戦略哲学の中核に据え、
複眼的で弁証法的な発想と、知的な論理の展開法を重視し、
今日のランチェスター販売戦略の全体系を築きあげました。
本誌発行人・福永雅文は本誌を発行するに当たって
先生の先駆的業績に敬意を払い、ここに衷心より感謝の意を表明します。
----------------------------------------------------------------------------
●本誌への広告出稿をご検討されている方はこちらへ
⇒ http://www.sengoku.biz/m-maga-guide.htm
◎ランチェスター戦略『一点突破』の法則
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000123558/
━【まぐまぐ!からのお知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Q:上司から急に残業を頼まれた。しかも終電近くまでかかりそう…。
選択肢を選ぶだけで弱点がわかります。ストレスに対抗するアドバイスも!
★タイプ別 職場のストレス診断⇒ http://career.mag2.com/stress/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽こちらもいかが?ビジネス・マーケティングジャンルの注目メルマガ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――─
●プロが教える、つかむ広告のコツ。
http://www.mag2.com/m/0000114295.html 日刊
社長さん。ネットショップ店長さん。お金をドブにすてていませんか?広告、
チラシ、ホームページの決め手はキャッチコピー!改善指導で9倍売ったコン
サルタントがキャッチフレーズを題材に業績アップのヒントをお届け。著書ア
マゾン1位。コピーライター歴15年。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【まぐまぐ!】━
|