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経営戦略のバイブル

No.248 東国原、地方の乱を斬る

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第248号━2009/07/08━━━
        ランチェスター戦略『弱者が勝つ最後の方法』      
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      ランチェスター戦略コンサルタント 福永雅文 発行

(1)東国原、地方の乱を斬る
(2)お奨め情報
(3)近況報告1仕事編 2プライベート編
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こんにちは。

弱者逆転を使命として
弱者が勝つ最後の方法であるランチェスター戦略を伝道しています
コンサルタントの福永雅文です。


拙著第3弾
「ビジネス実戦マンガ『ランチェスター戦略』弱者が勝つ最後の方法」
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貴方も、よろしければ感想をお寄せくださいね。


今回は、昨今マスコミを賑わす東国原知事、橋下知事らの知事の乱、
地方の乱といわれる現象からビジネスの原理原則を見出しました。

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(2)ランチェスターで斬る「東国原、地方の乱を斬る」
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              東国原シアター?
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「私が、次期総裁候補として、次の選挙を
自民党さんは、お戦いになる、お覚悟があるか」

6/23、自民党の古賀誠選挙対策委員長に
衆院選出馬を要請された東国原宮崎県知事が答えた言葉です。

出馬の条件として
1.全国知事会がとりまとめた地方分権の政策を党の公約に入れること
http://ameblo.jp/higashi-blog/day-20090706.html
2.自分をその実行責任者(すなわち総理総裁)にすること
を突きつけました。

これも、ひとつの弱者逆転なのかもしれませんが
奇策すぎる気がします。
知事のコメントの奇妙さが、それを表しているようです。

それはともかく、
東国原知事や、橋下知事をはじめ、タレント出身や
テレビ出演の多い情報発信力の強い首長が、昨今、
やたら露出して、地方分権を唱えています。

「地方の乱」「知事の乱」といわれていますが
この現象の背景には「中央集権VS地方分権」という国家観の根本問題が
あると福永は捉えています。

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             中央集権か地方分権か
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我が国は中央集権国家です。

明治維新は単に徳川VS薩長というだけではなく

「列強が途上国を植民地化する帝国主義時代に
日本が勝ち残っていくためには富国強兵、殖産興業をしていかなければならない。
江戸時代の幕藩体制という地方分権国家では、それが困難である」

との国家観の問題でもありました。

成長期に
ヒト、モノ、カネなどの資源の乏しいものが
世の平均的なスピード以上に速く成長しようとするなら
資源や権限を集中するしかありません。効果効率的です。

地域の事情を配慮し、ニーズにきめ細かく対応する余裕はないのです。


第二次世界大戦で負けた後の復興時も
世界に早く追いつかなければならない、
二度と負けるわけにはいかない、ということで
中央集権は維持されました。

実在の通産官僚をモデルに描いた城山三郎の小説
「官僚たちの夏」がドラマになってTBS系列で始まりました
http://www.tbs.co.jp/kanryou09/

7/5の第一話では
昭和30年、国産自動車の開発を官僚が強力に推進する姿が描かれました。

そんな時代では中央集権国家のほうがよかったのです。


それから50年以上が過ぎ、我が国の自動車メーカーが
販売台数で世界首位となりました。

中央集権国家である意味はだいぶ薄れました。
それ以上に中央集権の矛盾が増え、地方分権の期待が高まっているのです。

この時代背景が「地方の乱」の背景と福永は思います。

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          ランチェスターはビジネスの地方分権
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本誌はビジネス戦略をテーマにしています。

中央と地方の問題を
本社と支社支店営業所の問題に置き換えてみましょう。
今、考えなければならないことが、はっきりしてきます。

・企業の創業期、急成長期や、経済成長期、市場成長期は本社主導で
・企業の成熟期、安定期や、経済成熟期、市場成熟期は支社支店に権限委譲を

経済成熟期、市場成熟期、不景気を標準的な姿と位置づける
ランチェスター戦略は地方分権型といえます。
地域単位でいかにシェアアップしていくのかの実務体系が充実しています。

地域によって市場環境も競争地位も異なるのに
全国一律の戦略戦術でよいはずがない。
売上・利益だけで判断すべきでない。

地域単位の市場シェアが大切。
地域シェアと地域特性を踏まえた地域別の戦略を推進すべき。
つまり、地方分権派の理論です。

ただし、支社支店営業所が正しい戦略を策定できるのか
全社戦略とは整合性が取れるのか、相乗効果があがるのか
が問われます。

そのためには
本社・支社・支店・営業所で考え方や情報が共有されていなければなりません。

福永はこれを「共通言語経営」と呼んでおり
ランチェスター戦略を取り組む意味として捉えています。

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あげた、永守重信氏。その氏が、実践と経験から培った"どんな社員"
も一流の戦力にしてしまう「人づくり経営」の実践法を収録。「現有
組織を、精鋭集団に変えたい」と熱望するリーダーは必聴の講演録。

  →永守さんは業界最後発ながら小型モーターの世界シェアNo.1会社を
   築き上げたのみならず、次々とM&Aを成功させてきた人物です。
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●9/8(火)日刊工業新聞社主催の1日間セミナーセミナーの講師を
 務めることになりました。詳細は次号でご案内しますが
 生産財製造業の経営者・営業幹部を対象に戦略づくりを指導するものです。

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 10月開講の第29期専門研究コースのプレセミナーとして。
  これも次号で詳細をご案内します。

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(3)近況報告2 プライベート編
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春から幼稚園に通いだした娘が、上機嫌で帰ってきました。
「今日は一番だったよ」と自慢げです。

お弁当を食べて、お片づけして、遊び始める順番のことをいっているのです。
娘は早生まれのためか、いつも遅く、先生に手伝ってもらっていました。
皆が遊び始めるのをみてグズつくこともあったようです。

その娘が一念発起したのでしょうか。
たまたまお腹がすいていたからでしょうか。
それとも量が少なかったのか。
ともかく一番早くお弁当を済ませたという。


「どんなことでもよいから一番になりなさい」とは
我が家の家訓のようなものです。仕事上でも指導原理としています。

しかし、女子が早弁で一番とは、いかがなものか。
早飯は大食いの第一歩といいますし・・・

ことほど左様に
人の親とは悩みの種が尽きぬものですね。

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■発行人 : ランチェスター戦略コンサルタント 福永雅文
       戦国マーケティング株式会社 代表取締役
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 ただし、引用して使用なさる場合は発行人までお申し出くださいませ。
*謝辞
ランチェスター販売戦略は、昭和45年に故田岡信夫先生が
ランチェスターの戦争の法則から初めて導き出したビジネスの戦略思想です。
「勝ち方には一定のルールがある、その基本的思想をランチェスター法則
から学び取れ」が先生の一貫した主張でした。
そして先生は、ランチェスター法則をすべての戦略哲学の中核に据え、
複眼的で弁証法的な発想と、知的な論理の展開法を重視し、
今日のランチェスター販売戦略の全体系を築きあげました。
本誌発行人・福永雅文は本誌を発行するに当たって
先生の先駆的業績に敬意を払い、ここに衷心より感謝の意を表明します。
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◎ランチェスター戦略『一点突破』の法則
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投稿者 戦国マーケティング : 2009年7月10日