![]() |
ランチェスター戦略を伝道する福永雅文の公式サイト |
| 会社概要|お問合わせ |

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第266号━2010/07/13━━━
ランチェスター戦略『弱者が勝つ最後の方法』
--------------------------------------------------------------------------
ランチェスター戦略コンサルタント 福永雅文 発行
(1)近況報告1「龍馬と明治維新」セミナーを映像公開
(2)ランチェスターで斬る「民主惨敗を斬る」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PR━━━━
■《新刊CD》田坂広志の企業こそ人間成長の学舎であれCD
真の人間成長は、ただひとつ、仕事を通じてこそ、磨き続けられるもの。
いま、経営者は、若手社員に何を語るべきか。この講話自身が、ビジネ
スの世界を歩むときの心構えとして心に響く
▼http://www.jmca.jp/prod/1001/1045/
━━━━PR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私たちビジネスパーソンは人格を磨くべきであることに
異論を唱える人は少ないと思いますが、
同時に人格を磨くことを抹香臭いと思う人が多いのも現実。
そんな人は田坂さんのCDがお奨め。
視聴もできますよ。
暑中お見舞い申し上げます。
弱者逆転を使命として
一点突破のランチェスター戦略を伝道しています
コンサルタントの福永雅文です。
今回は参議院選挙についてランチェスターで斬りました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)近況報告1
--------------------------------------------------------------------------
【その1】
●日本経営合理化協会のサイトでコラム連載開始
⇒ http://www.jmca.jp/column/lan/
中小企業の経営者向けにランチェスター戦略を
わかりやすく事例中心に解説するコラムを連載することになりました。
【その2】
●「龍馬と明治維新」セミナーを映像公開しています
⇒ http://www.kkbrain.co.jp/webmaga/index.html#web1
⇒ https://www.esod.jp/guest/guest_top.html
上記で試聴できます。
全体をご覧になりたい場合は
1 上記の会員になる
(全国各地の商工会議所が既に会員です。地元で問い合わせてみてください)
2 近く、DVD版が発売される
(今しばらくお待ちください)
【その3】
●月刊カレント(オピニオン誌)7月号に寄稿
近日、HPでお読みいただけるようにいたします。
【その4】
●拙著『ランチェスター戦略「一点突破」の法則』6増刷しました
⇒ http://amazon.co.jp/o/ASIN/4534042027/sengoku-22/ref=nosim
しぶとく売れ続けています
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(2)コラム・ランチェスターで斬る 「民主惨敗を斬る」
--------------------------------------------------------------------------
7/11、第22回参議院選挙が行われ、民主党が惨敗しました。
自民党が51議席を獲得し、改選議席で第一党となり
民主党は改選前勢力を10議席下回る44議席にとどまりました。
この結果、参議院の勢力図は連立与党が過半数を大幅に下回り
いわゆる衆参のねじれ現象を招くこととなりました。
なぜ、民主党は惨敗したのか、
ランチェスターの視点で斬ってみます。
なお、本稿はいかなる政治的意図もありません。
純粋な戦略論としてお読みくださいませ。
自民党に7議席差をつけられた民主党。
この結果は大惨敗です。
しかし、得票数を見ますと、そうでもないのです。
○選挙区
民主党 22,756,000(39.0%得票率で28議席)
自民党 19,496,083(33.4%得票率で39議席)
○比例区
民主党 18,450,140(31.6%得票率で16議席)
自民党 14,071,671(24.1%得票率で12議席)
民主党は得票数で相当上回りながら、議席数で大幅に負けたのです。
はっきりいって戦略を間違えたのです。
--------------------------------------------------------------------------
戦いのルールを知る
--------------------------------------------------------------------------
何を間違えたのでしょうか?
それを考えるには参議院の選挙制度を理解しておく必要があります。
参議院は242議席で任期6年です。
これを3年に一度、半分の121議席を改選します。
全国比例区の改選数は48
選挙区は47都道府県単位で改選数73
一人区が29県、二人区が12道県、三人区が5府県、五人区が東京都一つ
という構成です。
この選挙制度は二大政党の差がつきにくいといえます。
比例区は総得票数を比例按分しますので大差が出ません。
二人区以上は議席を分け合うことになるので大差が出ません。
○比例区
民主16:自民12
○五人区
民主2:自民1
○三人区
民主6:自民5
○二人区
民主12:自民12
このように大差はつきません。
ここまでをみると民主が6議席リードしています。
--------------------------------------------------------------------------
勝負は一人区
--------------------------------------------------------------------------
ところが、差が出やすいのが一人区です。
○一人区
民主8議席:自民21議席
ここで惨敗したことで、比例区と複数区の貯金を吐き出しても
追いつかなかったのです。
一人区は当選者一人。
たとえ一票でも多く取ったものが勝ち、
一票差でも少なければ負けます。
○一人区29県の得票総数
民主党 6,848,924(21議席)
自民党 8,251,202(8議席)
得票数では大差ないのに、議席数では大差がついてしまいます。
二大政党で争うので、差し引き2議席差ついてしまうからです。
つまり、二大政党による参議院選挙は一人区で勝敗が決するのです。
しかし、こんなことは民主党もよくわかっています。
07年の前回選挙では一人区
民主23議席:自民6議席と圧勝することで
民主は参議院で第一党となり連立で過半数を確保したのです。
09年の衆議院選挙の小選挙区(当選者1人)でも
民主党 33,475,334(221議席)
自民党 27,301,982 (64議席)
となり、政権交代を果たしたのです。
ランチェスター弱者の戦略の一騎討ち戦です。
これが、今回、逆目に出たということです。
--------------------------------------------------------------------------
強者の戦略の破綻
--------------------------------------------------------------------------
では、なぜ、わかっていても、できなかったのでしょうか?
私(福永)は民主党は強者の立場で戦ったことが敗因だと思います。
09年の衆議院選挙で政権交代を果たした民主党。
次なる目標は単独では過半数のない参議院でも過半数をとり
政権を安定させることでした。
衆議院選挙の結果をもとに、次の参議院選挙の戦略を策定します。
それが二人区、三人区、五人区への二人候補擁立作戦です。
一人は支持基盤の組織票で戦わせ、
もう一人、浮動票を狙える発信力のある候補をたてます。
うまくいけば二人区を独占できる。
できずとも、浮動票の掘り起こしができ、比例票が増える。
という考えです。
ランチェスター強者の戦略の確率戦です。
弱者のつけ入る隙をなくす。
かつて衆議院が中選挙区時代、
自民党は候補者に自党間競争させることで相乗効果を挙げてきました。
圧倒的な支持率を誇る強者なら、成り立つ戦略です。
しかし、そもそも支持基盤が脆弱な民主党が
強者の戦略をとることができるのは、
圧倒的な支持率があるときだけです。
菅政権は発足時、内閣支持率は60%でした。
この支持率があれば、強者の戦略が成り立つと執行部は判断し、
郵政法案を先送りするなど急いで、選挙戦に突入したものと思われます。
ところが、消費税発言などで支持率は選挙直前には39%に急落。
不支持率が支持率が上回ってしまってしまいました。
この支持率では政権与党とはいえ、強者の戦略で戦えるものではありません。
--------------------------------------------------------------------------
迷ったら弱者の戦略で
--------------------------------------------------------------------------
戦略は競争地位によって異なる。
強者(1位)であれば強者の、それ以外であれば弱者の戦略で。
ランチェスター戦略の指導原理です。
選挙に応用するなら
強者は複数区の確率戦重視で、弱者は一騎討ち戦的な一人区重視。
中選挙区時代の自民党は強者の戦略ができました。
しかし、与党といっても歴史も浅く、支持基盤も弱く、浮動票頼りの
今の民主党は強者の戦略をとれるほど、強くはありません。
そのうえ、内閣支持率が不支持率を下回っては、戦略は成り立ちません。
★教訓
強者の戦略が成り立つのは名実ともに強者である場合だけ。
一位であれば必ず、強者の戦略ととればよいというわけではない。
「迷ったら、弱者の戦略で!」
この合言葉を覚えておきましょう。
拙著もよろしく
●最新刊「ビジネス実戦マンガ『ランチェスター戦略』」増刷
⇒ http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569706428/sengoku-22/ref=nosim
●第1作『ランチェスター戦略「弱者逆転」の法則』14増刷
⇒ http://amazon.co.jp/o/ASIN/4534039107/sengoku-22/ref=nosim
●第2作『ランチェスター戦略「一点突破」の法則』6増刷
⇒ http://amazon.co.jp/o/ASIN/4534042027/sengoku-22/ref=nosim
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(3)お奨め情報
--------------------------------------------------------------------------
■「事業」と「人生」に活かす稲盛和夫氏のモノの考え方と躍進の原動力…
経営の要諦を披露した名講話
《絶賛の講演》稲盛和夫の「経営のこころ」CD
http://www.jmca.jp/sale/1008/?id=
京セラを、小さな町工場から、今の 世界的に企業へ導いた
躍進の原動力「経営の原点12カ条」のベースである、
“事業を成功に導く、京セラが守り抜いてきたこと”など
稲盛和夫さんの名講演のCD。試聴できますよ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行人 : ランチェスター戦略コンサルタント 福永雅文
戦国マーケティング株式会社 代表取締役\n■サイト : ビジネス戦士応援サイト≪戦国マーケティング≫
< http://www.sengoku.biz >
e-mail:< info@sengoku.biz >
*メルマガの登録・解除は下記URLにてご自身でお願いします。
< http://www.sengoku.biz/m-maga.htm >
< http://www.mag2.com/m/0000123558.htm >
*転送は自由です。どんどん転送してお知り合いにお奨めください。
ただし、引用して使用なさる場合は発行人までお申し出くださいませ。
*謝辞
ランチェスター販売戦略は、昭和45年に故田岡信夫先生が
ランチェスターの戦争の法則から初めて導き出したビジネスの戦略思想です。
「勝ち方には一定のルールがある、その基本的思想をランチェスター法則
から学び取れ」が先生の一貫した主張でした。
そして先生は、ランチェスター法則をすべての戦略哲学の中核に据え、
複眼的で弁証法的な発想と、知的な論理の展開法を重視し、
今日のランチェスター販売戦略の全体系を築きあげました。
本誌発行人・福永雅文は本誌を発行するに当たって
先生の先駆的業績に敬意を払い、ここに衷心より感謝の意を表明します。
--------------------------------------------------------------------------
●本誌への広告出稿をご検討されている方はこちらへ
⇒ http://www.sengoku.biz/m-maga-guide.htm/
◎ランチェスター戦略『一点突破』の法則
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/0000123558/index.html
━【まぐまぐ!からのお知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
100万通を1時間、1通あたり0.08円より。
日本一はやくて、日本一安い。まぐまぐの業務用メール配信!
お問い合わせは info@mag2.com までどうぞ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽こちらもいかが?ビジネス・キャリアの注目メルマガ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
●●技川島の日刊インターネットビジネスニュース
http://www.mag2.com/w/0000181856.html 不定期
■読者数27万部超、日本一の個人メルマガ(まぐまぐ総合ランキング調べ)
■自宅にいながら稼げる最新ネットビジネスノウハウを毎日無料でご案内!
■著者は、30歳、年収1億円、著書38万部、年間20カ国以上旅行中!
■メルマガ登録された方には、定価10000円の教材を無料でプレゼント!
■発行人情報 : 東京都渋谷区在住 川島和正
★発行者webもご覧ください↓
http://info-pub.net/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【まぐまぐ!】━
投稿者 戦国マーケティング : 2010年7月13日