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No.277 「営業」で勝つ!ランチェスター戦略の格言10

格言10
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顧客内シェアNo.1は系列化の条件
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解説
顧客内シェア(%)=自社売上高÷顧客の需要(総仕入高)×100

月間100万円の需要のある顧客(月間総仕入高100万円)があるとして
そのうち50万円を当社が納入しているとするなら

50÷100×100=顧客内シェア50%

となる。インストアシェアともいう。
売上高を販売数量としてもよい。

顧客内シェアの目標はNo.1である。
No.1になれば、その顧客は自社系列先、自社メイン先といえる。
顧客内での自社の地位は安定する。

顧客内シェアNo.1とは
1)単品ビジネス、または二社間競合なら2位に3倍差の1位
2)複数の製品カテゴリーを扱う場合、または三社以上の競合数なら
  2位に√3倍(約1.7倍)差の1位

二社間競合なら75%(上限目標値)
三社以上の競合なら40%(安定目標値)

が目安となる。

上記の目標値へのマイルストーンとして以下の数値を目安とする。

・5%(存在目標値)取引実態がある顧客と位置付けられる
 (5%未満はカバー率算出上は省く)
・10%(影響目標値)利益が出始めるが、競争が本格化する
 (10%未満は先行投資期間、10%未満は競合者として認められない)
・25%(下限目標値)競合三社以上なら1位(強者)の最低条件
 (25%未満は1位であっても不安定、強者の戦略はとりにくい)


なお、すべての顧客内シェアを平均的に高めるのは戦略的ではない。
・顧客の魅力度(需要規模、成長性)
・攻略の容易度(現在の顧客内シェア、取り組み易さ)
からターゲット顧客を選定する。


投稿者 戦国マーケティング : 2011年3月 9日