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経営戦略のバイブル

No.297 「営業」で勝つ!ランチェスター戦略の格言30

格言30
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顧客数を増やすと売上が減ることもある
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解説
顧客数を増やすこと、すなわち
新規顧客開拓は極めて重要な営業活動である。

カバー率を高める新規顧客開拓は
成長市場では売上に直結するといってよい。

特にルートセールスの場合は
取引が始まると継続的な発注が見込めるので
カバー率は重要な指標となる。


ところが、
成熟市場、特に案件セールスの場合は
顧客数を増やすことが、必ずしも売上増に結び付かない。

限られたマンパワーで多くの顧客に対応しようとすると
一軒当たりへのコミュニケーション量が薄まってしまうからだ。

成熟市場はゼロサム競争(誰かが浮かべば誰かが沈む)でもあり
コミュニケーション量が劣っていれば受注できない。

成長期の案件セールスは
「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」ともいえるが
成熟期の案件セールスはライバルに
コミュニケーション量が劣っていれば受注できない。
つまり「数を撃つから当たらない」と考えるべきだ。

顧客数を減らすことで売上を上げた企業は多い。


つまり、
成熟市場、特に案件セールスの場合は
戦略なしに顧客数を増やすと
売上が減る危険性があるということだ。


そうならないために
顧客の格付けを行い、格や営業のプロセスに応じて
適切にコミュニケーション量を配分すること。
http://www.sengoku-blog.biz/mt-cgi/archives/2011/03/no28013.html

顧客の狙い撃ちをすることが大切となる。
http://www.sengoku-blog.biz/mt-cgi/archives/2011/08/no29629.html

その上で必要に応じて顧客数を増やせばよい。
顧客数を減らさなければならないということではなく
顧客数を減らすのも一つの戦略であると捉えよう。


投稿者 戦国マーケティング : 2011年8月17日